山口つよし行政書士事務所

地震速報の直後に家族で動く順番と連絡確認

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地震速報の直後に家族で動く順番と連絡確認

地震速報の直後に家族で動く順番と連絡確認

2026/08/19

地震速報の直後に家族で動く順番と連絡確認

地震速報を見たとき、いちばん大切なのは「何が起きたか」を知ることより、まず身を守ることです。スマートフォンが鳴ると驚きますが、数秒の動きでけがを減らせます。家、学校、店、旅館など、場所ごとに動き方を決めておくと安心です。

目次

  1. 地震速報でまず見る表示の意味
  2. 揺れる前と揺れている間の動き
  3. 揺れた後に家族で確認する連絡
  4. 店舗や宿泊施設で決めておく備え
  5. 地震速報を日常の備えにつなげる

1. 地震速報でまず見る表示の意味

「緊急地震速報」は、強い揺れが来る前に知らせるための発表です。気象庁は、最大震度5弱以上が予想される場合に、震度4以上が予想される地域へ知らせます。

一方、「震度速報」は、すでに起きた揺れの大きさを伝える情報です。震度3以上の地域名が、地震発生からおおむね短時間で出ます。

つまり、音が鳴ったら画面を読み込む前に、頭を守る動きへ移るのが先です。

2. 揺れる前と揺れている間の動き

家の中では、机の下に入るか、クッションやかばんで頭を守ります。窓ガラス、食器棚、本棚からは離れてください。火を使っていても、強く揺れている間に無理に消しに行くのは危険です。

外では、ブロック塀、看板、自動販売機から離れます。駅や球場、花火会場のような人が多い場所では、走ると転倒や将棋倒しにつながります。係員の案内が聞こえる場所で、低い姿勢を取ることが大切です。

エレベーターの中なら、すべての階のボタンを押し、止まった階で降ります。

3. 揺れた後に家族で確認する連絡

揺れが収まったら、けが、火の元、出口の順に見ます。玄関や廊下に物が落ちていると、逃げ道がふさがることがあります。

家族の連絡は、電話だけに頼らないでください。災害時は通話が混み合います。次のように決めておくと迷いにくくなります。

  • 集合場所を自宅近くと広域避難場所の2つにする
  • 災害用伝言ダイヤル171を使う人を決める
  • 携帯電話会社の災害用伝言板も確認する
  • 短い文で「無事」「場所」「移動先」を送る

「大丈夫?」だけでは状況が伝わりません。短くても具体的な文が役立ちます。

4. 店舗や宿泊施設で決めておく備え

飲食店や宿泊施設では、お客様が土地勘を持っていないことがあります。避難口、階段、集合場所を、スタッフ全員が同じ言葉で案内できるようにしておく必要があります。

特に見直したいのは、次のような場所です。

  • 出入口付近の棚や装飾品
  • 客室のテレビや鏡
  • 厨房の熱源や刃物
  • 停電時のレジ、照明、予約確認

非常口までの通路に段ボールを置かないことも、立派な備えです。特別な道具より、毎日の片づけが命を守ることがあります。

5. 地震速報を日常の備えにつなげる

地震速報は、怖がるための知らせではありません。次の行動へ移る合図です。

家では、家具の固定、懐中電灯、飲み水、モバイルバッテリーを見直してください。事業所では、避難経路とお客様への声かけを、開店前の確認に入れると続けやすくなります。

大きな揺れの後は、気象庁や自治体の発表を確認し、不確かな話を広げないことも大切です。落ち着いて、頭を守り、出口を確保し、家族やお客様の無事を確認する。この順番を、ふだんから家族やスタッフで共有しておきましょう。

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