飲食店・旅館業の許認可はメニュー表示から確認
2026/10/25
飲食店・旅館業の許認可はメニュー表示から確認
飲食店や旅館業の開業手続きでは、店舗の図面や厨房設備だけを見ればよいと思いがちです。ところが、意外にもつまずきやすいのは「何を、どんな言葉で売るか」です。食品衛生の許認可で足りるのか、薬事の確認も必要なのか。メニュー、宿泊プラン、売店の商品名を早めに整理すると、開業前の手戻りを減らしやすくなります。
目次
- メニュー表示で分かれる食品衛生と薬事
- 飲食店・旅館業の開業前に確認したい書類
- 行政書士に相談する前に整理する内容
1. メニュー表示で分かれる食品衛生と薬事
飲食店では、食品衛生法に基づく営業許可が関係します。旅館業では、旅館業法の許可も関係します。ここまでは分かりやすいです。
迷いやすいのは、商品やサービスの説明文です。たとえば「体が軽くなる」「病気に効く」といった表現は、食品の説明を超えて薬事の確認が必要になることがあります。薬事では、医薬品医療機器等法などのルールが関係します。
つまり、同じお茶や入浴剤でも、売り方や書き方で注意点が変わります。開業直前にメニューを直すのは大変です。店名、商品名、説明文、写真の使い方を早めに見直すことが大切です。
2. 飲食店・旅館業の開業前に確認したい書類
許認可の準備では、保健所や自治体に出す書類だけでなく、実際にお客様へ見せる資料も確認します。代表的なものは次のとおりです。
- 店舗や厨房の図面
- メニュー表
- 宿泊プランの説明文
- 売店やフロントで扱う商品の表示
- Webサイトや予約ページの文章
ここで大切なのは、申請書と現場の内容をそろえることです。申請では飲食店、実際の告知では美容や健康効果を強くうたう。このようなズレがあると、食品衛生と薬事の両方で確認が必要になる場合があります。
3. 行政書士に相談する前に整理する内容
行政書士へ相談するときは、まず「何を売るか」「どこで提供するか」「どんな言葉で案内するか」を分けておくと話が進みやすくなります。
山口つよし行政書士事務所としても、開業手続きでは言葉の確認が大事だと考えています。私たちは、飲食店や旅館業を始める方が、保健所、旅館業、薬事のどこで迷っているのかを整理しやすい情報発信を心がけています。
開業準備は、物件契約や内装工事が先に進みがちです。しかし、許認可は後回しにすると営業開始日に影響することがあります。メニューや宿泊プランを書き始めた段階で、食品衛生と薬事の線引きを確認しておくと安心です。まずは、提供する商品と表示文を一枚にまとめるところから始めてみてください。
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山口つよし行政書士事務所
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